沖縄の民泊事情
沖縄の民泊事情
空前の大ブームの民泊ですが、
僕が感じる沖縄での民泊事情を綴ってみました。
目次
・物件が見つからない
・行政が動き出す
・ゲストへの対応
・物件が見つからない
まず民泊を始めるにあたって、
とにもかくにも物件が必要です。
まぁ、当たり前ですが(笑)
まず物件が見つかりません。
不動産屋に行って、こんなロケーションで、
広さがこれくらいで、これくらいの家賃で、
こんな物件ないですか~??
あ~、ありますよ~。
ここって民泊OKですか~??
二言目には、ダメです~。
十中八九これで終わりです。
んじゃ、だまってこっそりやってみてはどうか??
バレます。
そりゃそうですよね。
毎回『わ』と『れ』ナンバー(レンタカー)が停まり、
入れ替わり立ち代わりで、韓国、中国、
台湾の他国籍の方が出入りするんですから(笑)
言っちゃあ悪いですが、声が大きい方も多いし、
マナーの悪い方も目立ちます。
それが文化なので仕方ない部分もありますが、
周辺に住んでる方にとってはマイナスでしかありません。
そりゃ、そんなゲストが続くと、
管理会社や大家さんに相談するのは当然です。
実は僕たちもこれで締め出しをくらい、
わずか数か月で撤退を余儀なくされました。
初期投資に掛かった数百万円が、パァーです(笑)
そんな事もあって急きょ物件を探したところ、
奇跡的に今の物件にたどり着きました。
ただ、今の物件もすんなりいった訳ではなく、
内地では考えられないような問題は色々あったのですが、
立地と民泊OKと言う事もあり、そこは甘んじました。
そんなこんなで、民泊OKの物件も、
何かしらの訳あり物件の事が多いように感じます。
・行政が動き出す
今後、那覇では簡易宿泊業、
宿泊業許可を取らずに運営している、
無許可での民泊経営の締め出しが、
強化されると聞いています。
今後は那覇だけではなく、
県全域に広がる可能性もあるので、
もし今からお考えの方は、
許可を取って運営する事をお勧めします。
もし、許可を取るのであれば、
100平米以下の物件を選んだ方が良いです。
100平米を超えると、建物の用途変更が必要なので、
かなり敷居が高くなります。
調べましたがめっちゃめんどくさいです。
最初から知っていれば、
借りてから、あっ!!
と思う事はないので、
知っておいて損はないはずです。
ゲストへの対応
基本的に外国人が80~90%くらいです。
もちろんやり取りは、英語、韓国語、中国語です。
英語ならなんとか分かりますが、
韓国語、中国語とかはグーグル先生に頼るしかありません。
その先生も、
たまにどえらい訳の分からん翻訳をぶち込んできます(笑)
でもなんとかかんとか、意味を読み取り、
合ってるのか合ってないのかわからん状態で、
やり取りが行われます。
まぁ、それも楽しいところではあるのですが、
慣れるまではやはり一苦労です。
で、あらかじめ、
これだけはやっちゃ~いかんですよ!!
って事は必ず伝えておかないと、
何せ文化が違うので、そんな事するかね!!??
って事も出てきます。
一番困るのは周辺住民からのクレームです。
あまりにも多いと出ていかざるを得ません。
ゲストも悪気があってやっている訳ではなく、
こちらが伝える事を怠った為に、
やってはいけない事をやってしまったりして、
結果的に住民に迷惑をかけたりすると、
誰も得しないので、
そこだけは厳重に伝えておく必要があります。
ただそうは言っても、急に行く羽目になったり、
急な対応はどうしてもあるので、
それは覚悟しておきましょう。
代行業者を使うと言う手もありますが、
件数が少ないうちは自分たちでやった方が良いかと思います。
県外の方はやむを得ませんけどね。
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